スターモバイルはやばいマルチで怪しい?代理店の報酬プランと辞める方法
スターモバイルはやばいマルチで怪しいのか、プランや料金、口コミ評判、特徴、代理店になる方法、報酬、代理店を辞める方法などを紹介しています。スターモバイルは格安SIMで自身が代理店となって販売できることから副業としても注目されているサービスですが“大手キャリア以外はなんだか怪しい”“格安SIM代理店はマルチでやばいのでは?”と思っている方は参考にしてください。
スターモバイルは、MVNO(仮想移動体通信事業者)で評判のスターサービス株式会社が提供する格安SIMで、自身が代理店となって販売できることから副業としても注目されているサービスです。
大手キャリアから回線網を借りることで、安い通信費で提供できると人気が高まっている格安SIM販売ですが、“大手キャリア以外はなんだか怪しい”“格安SIM代理店はマルチでやばいのでは?”と思っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、スターモバイルのプランや料金、口コミ評判、特徴、代理店になる方法、報酬、代理店を辞める方法などを紹介しています。
マルチ商法やねずみ講に関する内容もまとめましたので、スターモバイルと怪しいMVNO事業の違いを判断することができる記事となります。
スターモバイルについて
スターモバイルは、スターサービス株式会社が運営するMVNO事業(電気通信事業届出番号:H-02-01615)の名称です。
MVNOとは、大手キャリア(Softbank、KDDI、Docomo)から回線網を借り受けて格安SIMとしてデータプランを販売する事業で、2020年2月からサービスを開始したスターモバイルは、お得プランが豊富に用意されていると評判となっています。
また、格安SIMのユーザー利用以外に、自身が代理店となってスターモバイルの格安SIMを販売することが可能で、副業で副収入を得たい方や、子育てや介護があるためスキマ時間を使って仕事がしたい方などから人気のサービスです。
4つのコースと料金
スターモバイルには「スターモバイルD1」「スターモバイルD2」「スターモバイルU」「スターWIFI W」という4つのコースがあります。
※Sコース(Softbank回線利用)は取り扱いを終了しました(※2024年3月現在)。
会員数推移
2023年8月時点のスターモバイル会員数は140,033名です。
2019年4月のスタート時点では467名だった会員数が、2020年4月には13,686名、2021年4月には54,730名、2022年4月には96,252名と急速に増えていき、同年の8月には会員数10万人を突破しました。その後も会員数は右肩上がりで上昇を続けており、数年後には20万人を超えることも予想されています。
スターモバイルの口コミ評判がやばい?
スターモバイルの口コミ評判がやばいのではないかという情報がありましたので、実際にスターモバイルのユーザーや代理店として活動している方々の口コミ評判を調査しまとめました。
通信費の節約に繋がる
【口コミ】「通信費を節約したくて某キャリアからスターサービスのプランに変更しました。
以前契約していた3大キャリアに劣る事なく、外出先でも自宅でもサクサク繋がり、快適にアプリやネットを利用しています。」
【管理人】スターモバイルの利用者は、住まいに関係なくネット環境に満足しているユーザーが多い印象を受けました。日頃から通信品質の改善に努めていることが、コストパフォーマンスの高いネット環境の提供につながっていると言えるでしょう。
代理店サポートが充実している
【口コミ】「代理店になりましたが、カスタマーサポートが充実しているため、ちょっとした疑問もすぐに解決できます。上位代理店からのサポートも心強く、ウェブセミナーでは色々な代理店の話を聞くことができるのでとても勉強になります。」
【管理人】スターモバイルのサービスや代理店についての質問は電話相談窓口から行えるほか、カスタマーサポートにメールで問い合わせることで1~3営業日以内に回答がもらえます。一問一答方式で回答しているため、毎回的確な回答がもらえると評判です。
コンプライアンス教育もしっかりしていて安心
【口コミ】「代理店として活動していますが、報酬ランキング制は自分の成果がしっかり評価されている気がしてとてもやる気がでます。コンプライアンスやプランについても丁寧に教えてくれるため、スタート時から自信をもってサービスを提案することができました。」
【管理人】代理店それぞれが新規代理店の教育者としてプラン説明やコンプライアンス教育を担当します。
スターモバイルでは、代理店の環境向上にも力をいれているため、それがモチベーションにもつながっているという口コミもありました。
スターモバイルの口コミ評判がやばい?まとめ
他社からスターモバイルへと乗り換えたユーザーの理由として「通信費が安い」という口コミが多く見受けられました。また、代理店として活動している方々は紹介者やカスタマー、他代理店からのサポートが充実しているという声や、報酬ランキングによって自分の成果がしっかり評価されるためやりがいを感じるなど、スターモバイルの代理店対応に満足している口コミが多い印象を受けました。
スターモバイルがやばいというマイナスな口コミはなく、ユーザー側も代理店側も共にスターモバイルのサービスは安心して利用できるという口コミが目立ったことから、信頼できる格安SIM会社であることが伝わります。
スターモバイルの特徴
スターモバイルの特徴についてまとめました。
コストコ型経営手法によって実現可能なギガ数とスピード改善
スターモバイルの運営方法はアメリカに本社を置く会員制倉庫型店「コストコ」と同じく、会員収入を大きな収入源とする会員制ビジネスです。
回線料金から会社経費や利益を得るのではなく、代理店の業務委託費で運営を行っているため、代理店側も他の格安SIM会社と比べて高い回線原価での販売が可能となります。
また、広告費用や会社利益・経費を取らない分、スターモバイルのギガ数やスピード改善のために回線料金の費用を充当しているので、快適なネット環境の提供が実現できています。
業界初の最大33%の無期限継続報酬と75%還元の教育報酬
スターモバイルは、業界初の最大33%の無期限継続報酬「ストック型サポートコミッション」が評判です。
代理店が直接紹介した方がスターモバイルのサービスを継続する限り、報酬が発生するという仕組みで、最初は10%の権利からスタートし、紹介者数が増えることで最終的には業界初の最大比率である33%の差額報酬を得ることができます。
サポートコンミッションによる年収予想は、10%の場合に会員数100名で583,200円となり、33%で会員数100名の場合は1,923,600円となります。
継続報酬のため本業にも専念できると、副業としてスターモバイルの代理店登録を行っている方も多いようです。
また、代理店の仕事は格安SIMの提供だけでなく、スターモバイルの他の代理店を斡旋して登録者の教育も行います。教育した代理店の報酬が増えることで「業務委託費」の中から75%を継続的に還元してくれます。
この協業型システムは通信業界初で、継続的に報酬を得ることができると評判です。
スターモバイルがやばいと言われる理由はマルチ(MLM)?
スターモバイルについて検索すると「スターモバイルはマルチ(MLM)でやばい」という情報がありました。
結論から言うと、スターモバイルはマルチ商法を採用した運営方法で格安SIM販売を行っており、マルチ商法自体は合法のサービスです。
しかし、“ねずみ講”は法律で禁止された違法商法で、マルチ商法と取引方法が似ていることからマルチ商法までもが怪しく違法なサービスであると勘違いする方も多く、そこから「マルチ商法=やばいサービス」というイメージが定着しているようです。
ここでは、合法であるマルチ(MLM)商法と違法であるねずみ講の違いについて紹介します。
ねずみ講とマルチ(MLM)の違い
マルチ商法(Multi-Level Marketing)とは、商品の購入者が販売者となり、新たに商品の流通を図るビジネス法のことで、法律では「連鎖販売取引」とも呼ばれています。
マルチ商法の取引商品は“物やサービス”です。
スターモバイルの場合は格安SIMの販売となります。
ねずみ講は「無限連鎖講」と呼ばれており、ピラミッド式に会員が増え続けます。
ねずみ講の取引対象は物やサービスではなく“金品の受け渡し”が目的です。
新たに会員を入会させると紹介料として入会金の一部を受け取ることができますが、残りはピラミッドの上層階の取り分となり、このシステムはいずれ破綻することから日本では法律によって禁止しています。
また、マルチ商法には厳しい規制があるため、以下をしっかり守って運営を行う必要があります。しかし、この規約を無視したビジネスを行う業者もいることが、マルチ商法がやばいという口コミや評判に繋がっているのだと考えられます。
■特定商取引法(マルチ商法)における規制
- 氏名等の明示:統括者・勧誘者・販売業者の氏名と勧誘目的などを明示。
- 禁止行為:商品の品質や性能、特定の利益、金銭負担、契約解除の条件などの事実の隠匿あるいは虚偽を告げること、契約の解除等を妨げるために相手を威迫することなどを禁止。
- 広告の表示:商品の種類や統括者の住所・電話番号など、決められた事項を表示。
- 誇大広告等の禁止:著しく事実に相違する表示などを禁止。
- 未承諾者への電子メール広告の禁止:消費者が承諾しない限りメール広告の送信を原則禁止。
- 書面の交付:契約締結前の概要書面の交付と締結後の契約書面の交付義務。
代理店の初期費用と継続費用
スターモバイルの代理店になりたい場合にかかる初期費用と継続費用についてまとめました。
【スターモバイル代理店登録 初期費用】
- 業務委託費用/月額 7,500円(税込8,250円)
- スターターキット 7,500円(税込8,250円)
- 次月回線利用料 4,860円(税込5,346円)
- 初期事務手数料 3,000円(税込3,300円)
- SIM発行手数料 1,000円(税込1,100円)
- アップグレード費用(ユーザー会員からアップグレードする方のみ) 3,000円(税込3,300円)
合計 26,860円(税込29,546円)
【スターモバイル代理店 継続費用】
- 業務委託費用 7,500円(税込8,250円)
- 次月回線利用料 4,860円(税込5,346円)
合計 12,360円(税込13,596円)
代理店は怪しい?辞める方法は?
スターモバイルの代理店になると解約したくても辞めることができないのではないかと怪しく思っている方もいるようですが、スターモバイルの代理店は自身のタイミングで辞めることができます。
解約の申請は、スターモバイルを運営するスターサービス株式会社に対して申請フォームから行い、代理店の状況に応じて「通常解約」「初期契約解除制度」「クーリングオフ」のいずれかが案内されます。
「通常解約」は解約希望の1か月前に申請を行う必要がありますので、余裕をもって申請を行いましょう。
「初期契約解除制度」の条件は、使用環境でスターモバイルが繋がらない/その他サービスに重大な欠陥がある/契約書面等の適切な説明が行われなかった等の場合に適用されます。
「クーリングオフ」については契約書面を受領した日から起算し、20日以内に書面またはWEB申請より契約解除が可能です。
解約について不明点がある場合は、スターサービス株式会社もしくは契約したスターモバイル代理店に問い合わせてみるのも良いでしょう。
スターモバイルの報酬プラン
スターモバイルには様々なコミッション(報酬プラン)があります。
報酬の支払いサイクルは、翌月20日〆、翌月末払いです。
スターモバイルを提供するスターサービスとは
スターモバイルのサービスを提供しているスターサービス株式会社とは、2020年2月に金家 亮(かなや りょう)代表によって設立されたMVNO事業(格安SIM販売)の会社です。
福岡県福岡市博多区に本社を置き、「今ここにない将来を創造し、未来を切り開き、社会に貢献する」という企業理念を掲げ、代理店パートナーと共に通信サービス市場の透明性あるサービスと明るい未来を目指して活動しています。
スターサービス株式会社は様々な協会にも加盟していて、「NPO法人 情熱の赤いバラ協会」は内閣府認証第1号のNPO法人です。また、「一般社団法人食と環境と健康を考える会」「一般社団法人テレコムサービス協会」等に所属しています。
電気通信事業番号は「H-02-01615」で、事業届などもしっかりと登録している信頼あるMVNO会社です。
会社概要
- 会社名:スターサービス株式会社
- 設立:2020年2月
- 資本金:3,000万円
- 代表取締役社長 金家 亮
- 所在地:〒810-0062 福岡市中央区荒戸二丁目1番5号
- 電気通信事業届出番号:H-02-01615
- HP:https://www.starservice.jp/